起業時は耳障りの良いキャッチにだまされないようにしよう

起業の心得

部屋の電気は、電気を点ける時が
一番電力と電気代がかかるそうです。

節電のために
電気を点けたり消したりすることは大切ですが、
その頻度によっては
どちらが節電になるかわからなくなってしまいます。

例えば、
半日家にいて半日外出するようなインターバルなら
外出する時に電気を消したほうがいいでしょうが、
30分や1時間ごとに出入りをするような場合は
もしかすると消したり点けたりするよりも
点けっぱなしのほうが電気代が抑えられたり
節電につながることになるかもしれません。

それだけ、消えている電気を点ける時には
大きな電力が必要になるということです。

*

これは電気に限らず、
他でも同じことが言える場面が多くあるのではないでしょうか。

何も無いところから、
ゼロから何かを作り上げるには
大きなエネルギーが必要になるということです。

当然、会社や事業についても同じことが言えます。

起業する時、ということですね。

ゼロから会社をつくる、
アイデアを生み出してビジネスをつくる、
何も無いところから事業を考え出してカタチにしていく、
これらはいずれも多大なるエネルギーが必要なことであって
一筋縄ではいかないことも多くあるでしょう。

つまり、起業するということは
大きなエネルギーが必要になることなんです。

そしてこれが、起業するということなんです。

もし
「起業しよう」
「独立して会社をつくろう」
と考えているのなら、
スタート段階では大きなエネルギーが必要になるであろう
ことを認識しておいたほうがいいでしょうね。

頭を使うこともそうですし、
体を動かすシーンも出てくるでしょう。

起業するということ
会社や事業を生み出すということ
はそれだけ大変なことなので、
逆に言うと
小手先のテクニックだけで簡単に実現できることなんて
そうは無いはずです。

ところが、起業しようとすると
起ち上げの労力や大変さという弱みに付け込んで
いろんな勧誘が来ると思います。

「これだけやれば大丈夫!」
「少しの準備で大きな効果!」
「誰でも簡単にできる!」
「マル秘テクニックを公開!」
のような耳障りの良いキャッチが付いた有料サービスを
見る機会が増えてくるかもしれませんが、
「まあそんなことは無いでしょう」
という内容のものがほとんどだと思います。

決してだまされないように気を付けてください。

もちろん全部が全部怪しいものだとは言いませんし、
中には有益な情報があるかもしれませんが、
内容を見て冷静に判断をする目は持っておくべきだと思います。

基本的には、
向こうから来るものには慎重に対処する、
必要なものは自分から取りに行く
というスタンスを持っておくのが良いと思います。

今はネット上で無料で取れる情報もたくさんありますから
大概のことは無料で調べることができると思いますし、
少なくとも向こうからやってきたものに対して
キャッチフレーズを見ただけで飛びついてしまって
無駄金を払うようなことにはならないように気を付けましょう。

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