自分の強みは「盲点の窓」に潜んでいる

起業の心得

ビジネスや商材を模索する時には、
自社の強みや弱みを基に考えるケースが多くあります。

「当社はこの分野に強いから
強みを活かしてこのビジネスに着手しよう」
とか
「当社の強みはこの分野で困っている人に対して
役に立てるんじゃないか」
とか
「ここが当社の弱点だからこの分野には進出しない」
とか
いうような考察のことです。

ある程度規模がある会社なら上記のようなイメージになりますが、
これが一人会社や個人事業の立場であれば
すなわち自分自身の強みや弱みを基にビジネスを考えることになります。

つまり、自分の強みや弱みを把握しておくことが
ビジネスを考える上で必要なことになるということですね。

ところが、実は自分自身の強みとか弱みとかについては
自分が思っているほど自分で気づいていないことが多いものです。

「この道一筋数十年」というような技術者であったり
手に職を付けた職人さんなんかであればわかりやすく
ビジネスにつなげることも考えやすいでしょうが、
「なんでもできるけど何をしよう」
というスタート段階に立っている状況であれば
強み弱みの自己分析って結構難しいと思います。

難しいというか、自己分析をしたとしても
もしかすると的を射たものになっていないかもしれません。

そこで、一人で自己分析をして結論を出すよりは、
誰かに聞いた方が的確な分析につながるんじゃないかと思います。

特に、「強み」のほうですね。

「得意なこと」と言ってもいいでしょう。

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自分が得意なことって
「自分はこれが得意なんだ」と思ってやっていることもあるでしょうが、
意外と日常に溶け込んで普通にやっていることもあるものです。

あるいは、長い期間やり続けていることによって
無意識のうちに得意になってるんだけど、
自分では「いつもやってること」としか思っていないこともあるんです。

そんなことが、実は周りの人から見ると「すげぇな」と思われたり、
「得意なこと」「強み」として認定されていたりすることがあります。

もしそういうことがあるのなら、周りの人に対して、
やり方を教えてあげたり手助けしてあげたりすることが
もしかしたらビジネスのタネになるかもしれませんね。

誰かに「〇〇ができるって、すごいよね」なんて言われて
「へ、そうなの?やろうと思えば誰でもできるんじゃない?」
なんていうシーンがあれば、
実はビジネスチャンスかもしれません。

自分一人で考えていてはたどり着かないアイデアであり、
誰か他の人に聞くことによって生まれるアイデアなのです。

*

心理学でコミュニケーションを考えるときなどの自己理解に使われる
『ジョハリの窓』という手法があります。

4つの窓から成るのですが、自己には大きく4種類あります。

・自分も知っているし他人も知っている自己 【開放の窓】
・自分は気付いていないが他人は知っている自己 【盲点の窓】
・自分は知っているが他人は気付いていない自己 【秘密の窓】
・自分も気付いていないし他人も気付いていない自己 【未知の窓】

自分の強みや得意分野は【盲点の窓】に潜んでいるかもしれませんね。

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