「どうやってお客さんを集めるか」
起業する時に、多くの人が最も気になり頭を悩ますのが集客についてだと思います。
もちろん、広く世間からの集客のことで、
「自分の商品やサービスを自分が知らない人にどうやって買ってもらうか」
は、必ず考えておかないといけない要素になります。
集客力は、基本的には『商品力×営業力』の掛け算だと思います。
商品力が強ければ集客できるし、
営業力が強ければ集客できる。
両方強ければめちゃくちゃ集客できる、
ということになります。
*
手段はたくさんあるので、自分に合った方法を選べばいいと思います。
人と会って営業するのが得意な人は
どんどん人に会って営業活動をするでもいいと思いますし、
電話やメールが得意な人は
どんどん得意なツールを使うでもいいと思います。
僕はいろいろある中で、『リスティング広告』を使いました。
Google広告やYahoo広告の検索広告のことです。
人と会ったり電話したりすること自体はさほど苦手なこともないのですが、
こちらからどんどん押していくようなスタンスが性に合わなかったので
「WEBを使った営業のほうがいいなぁ」
というところからリスティング広告にたどり着きました。
営業活動はほぼこれ一本でこれまでずっとやってきたので、
それなりに使えているんじゃないかと思っています。
まさに、インターネットの発達による恩恵を受けている状態ですね。
「ネットの発達によって起業がしやすくなった」
というように言われていますが、
「一番難しかった集客がネットでできるようになったこと」
が最も大きい部分だと思います。
まさに僕のようなケースが相当するんじゃないでしょうか。
最近ではSNSのフォロワー数が多いということも、
一つの集客力になりますね。
これだけ営業手法が多彩になってくると、
「営業向きの人」なんていう言葉はなくなっていきそうですね。
「商品力が強い」のも、集客につながる強力な要素ですね。
商品やサービスを知らせるだけで買ってもらえるような商品力があれば、
営業力が最小限で済みます。
これは理想の姿かもしれませんね。
でも、最小限の営業力は必要だと思います。
*
『集客力=商品力×営業力』は掛け算なので、
どちらかがゼロだとゼロなんです。
集客ができない状態というのは、
どちらかがゼロになっているかもしれませんね。
前回お話しました「紹介に依存する状態」も、
どちらかがゼロになっている可能性があります。
手段はたくさん選べる時代になりましたので、
「広く世間からの集客をどうするか」
は必ず考えておいたほうがいいですね。
コメント